阿部耕也の紅茶日記
2003年秋茶オークション

2003年秋茶を競り落としました。
11月24日(月)と12月1日(月)開催されたオークションの中からガネッシュらしい味わいのダージリンティーとアッサムティーを選びました。ダージリンティーに関してお話しすれば、香りはどうしても春茶にはかなわないような気がしましたが、非常にバランスの良くとれた味わいで、口に含むとやさしい香りが鼻から抜けてきます。また、あまり押し出しの強くない味わいも好感の持てるところでした。
ダージリン秋茶はPuttabong農園、Teestavalley農園とSungma農園の3農園、アッサム秋茶はMajulighur農園になりました。
これからインド国内での輸出手続き、船の手配、船積み等を経て横浜港に到着の後、日本での輸入手続き、農薬検査等を済ませて、皆様のお手元にお届けできるのは春が待ち遠しい3月前半になるものと思われます。