新人のインド研修報告その1

こんにちは はじめまして。昨年よりガネッシュティールームにて勤めさせていただいております栗原と申します。

今回、紅茶の世界をさらに学ぶべく…研修としてインドに行って参りました。なんと私は飛行機に乗ったこともなく、インドはもちろん、海外ははじめての経験でした。ですから全てが、おどろきと感動の連続の『はじめて』づくしの旅でした。

インドの紅茶と言いますと、チャイを思い浮かべる方も多いかもしれません。こちらはジャイプールへ向かう道、休憩所のカフェでいただいたチャイです。私がインドではじめていただいた紅茶も、やはりこちらのチャイでした。インドのチャイは、普通よくお砂糖を入れていただきます。

日本ではミルクティーはお砂糖を入れずにいただくことも多いのですが、今回の旅では毎回お砂糖を入れていただいてきました。それほどインドのチャイにはお砂糖がよく合います。

さて、ここからは私が大変貴重な経験をさせていただいた今回の研修のレポートをさせていただきたいと思います。こちらはガネッシュが参加する紅茶オークションで大変お世話になっているゴッシュさんです。

コルカタにあるゴッシュさんの会社におじゃまさせていただきました。とても親切な方で、はじめてお会いさせていただいたスタッフの私にも優しくお話してくださいました。

そして…次の日はオークションセンターで行われるティーオークションに参加しました。

右端の方はオークションを案内して下さったモハンさんです。

現在オークションは、ダージリンは昔ながらのこちらの写真のようなオーソドックスなオークション風景ということですが、

アッサムティー(CTC)などはすべてコンピューターで行われるインターネットのオークションに切り替わっているそうです。

昔ながらのオークション(ダージリンの会場)は熱気にあふれていました。皆さん真剣勝負です。「コンピューターでのオークションはとても便利ですが、このような白熱した雰囲気がないので…」と、ゴッシュさんがおっしゃっていらっしゃいました。

本来見学者は、上のこのような窓から見学するらしいのですが、紅茶オークションに参加している(株)ガネッシュの一員である私は、入社一年ながら会場内に入ることができました。緊迫した空気感を実際に味わえる貴重な体験となりました。ありがとうございました!

その後は会社に戻り、ティーテイスティングをさせていただきました。私はこちらもはじめての経験です!

たくさん並べられたさまざまなお茶と、その『出しがら』。

これらを口の中に霧状になるように「シュッ!!」と勢いよく含み、香りや味をテイスティングします。

私も見よう見まねで体験させていただきました。

ですが、なかなか思うようにいきません。今後修行をつんできちんとテイスティングできるようになりたい!と思いました。

栗原 麻美記