阿部耕也の紅茶日記
2007年を振り返って

ガネッシュの阿部です。
この紅茶日記、最近は私ではなく周囲の方々が善意で文章を提供して下さっているので、充実して継続できております。「ありがたい」。でも反省しきりです。
今年も岡山に熱心に通いました。計算してみたら12分の1年以上、岡山を中心に広島・大阪などに滞在した事になります。第二の故郷という表現がありますが、私にとって正に第二の故郷。仙台に劣らず馴染んだ土地になりました。
新幹線で岡山に向かう途中にある京都駅もこれまではただ通過するだけでしたが、京都の紅茶教室『ティージョルノ』オーナー福田万弓さんの登場により、来年は時々京都にも降りて紅茶のお話をさせていただく機会がありそうです。今から楽しみにしております。
さて、また岡山の話に戻りますが・・、『カメリア』のオーナー安倉敬恵さん(私が常々口癖にしている「喫茶店を舞台と例えるならそこに立つ大女優」)が2008年1月2日・3日の2日間ガネッシュティールーム定禅寺通店に立ちます。このページをご覧いただいている皆様の中でチャンスのお有りになる方は是非お立ち寄り下さいませ。この私も2日間は店で紅茶を立てております。
次にこれは私事ですが、今年は『宮城調理製菓専門学校』の教壇に立ちました。特別講師という重いポストをいただいて、いつもに増して熱く講義を進めました。生徒の質と向上心は高く一回3時間の授業は毎週瞬く間に終わってしまいます。若いパワーにますます奮い立たせられます。

株式会社ガネッシュ 代表者 阿部耕也

 

 

出しゃばって阿部凉子がそれにもうひとつお話しを加えさせていただきます。
いつものんびりゆったりとした時間の流れている定禅寺通店に、12月に入ったあたりから新聞の切り抜きを携えてお見えになられる方がちらほら。ある日一人でいらしたご婦人が私にその切り抜きを見せて下さいました。そうしたら、脚本家・作家・横綱審議委員会委員・最近は東北大学相撲部部長として・・・等々、幅広くご活躍され私達に沢山の話題を提供して下さっている『内舘牧子さん』のエッセイが読売新聞・仙台便りの欄に載っていました。11月28日発行のそこには何とガネッシュ定禅寺通店の窓側の席に座ってアイスオレンジシャリマティーを召し上がられている内舘牧子さんが写っておられます。被写体の内舘さんのオーラはもちろん、背景もほれぼれとする写真でした。手前味噌ながら、ロココ調のフェンス越しに見える外の景色、奧に見えるガネッシュ像の冴えた赤色、テーブルに置いたランプの灯り、内舘さんが表して下さった「パリにいる気分」そのものです。全文をご覧になりたい方は【読売新聞 内舘牧子】で検索すると『仙台便り』の記事が出てきますので、是非お読み下さい。
内舘牧子さんは東北大学文学部大学院の学生として2003年から06年の間3年間(間違っていたらごめんなさい)仙台に住んでおられたと思います。その間大学相撲部の部長を務められて瀕死状態の(これもごめんなさい)相撲部に活を取り戻されたということがNHKのクローズアップ現在で放送されたのを観ておりました。その間ガネッシュにもお出でいただいていたとは光栄至極でございます。時々しか顔を出すことのない私はお会いできておりませんが、そのオーラを感じとれなかったスタッフも年代違いの一言でかたづけるにはあまりに残念です。
話をもとに戻します。そんな事で12月に入ってそしてページェントが始まってから定禅寺店は多くのお客様で賑わいました。神戸からこの季節に私共の店からページェントを見ることを恒例にされているという若いカップル、お父様の単身赴任先の仙台でページェントをご覧になられて感激のお葉書を下さったご家族、娘さんの時間がやっととれて3年越しの念願を果たせたと喜んでらした2組の親子の皆様等々・・・今度は新緑の4月中旬にかけていらして下さい。パリのシャンゼリゼ通り以上の美しさに出会えると思います。

ガネッシュ 阿部凉子

 

では来年も皆様にとってお健やかな年でありますよう祈りながら2007年の「紅茶日記」の幕を引きます。