阿部耕也の紅茶日記
2003年春茶について その1

下の写真の書類は、左からBILL OF LANDING (船荷証券)・INYOICE(送り状)・CONTRACT(契約書)・CERTIFICATE OF ORIGIN(原産地証明)です。7月3日にインド・カルカッタから送られてきたもので、これらは横浜港で紅茶を受け取るために必要な書類です。


今年は春茶の摘み取り加工が3月中旬から始まり、第1回目のオークションが4月21日(月)に行われました。その後、4月28日、5月5日に開催されています。(4月21日のオークションは春茶としては第1回目になりますが、今年は1月6日(月)を第1回目として毎週月曜日に紅茶オークションが開催されたので4月21日(月)は正式には今年の第16週目、SaleNo,16という表現になります。続く28日がSaleNo,17、5月5日がSaleNo,18ということになります。)
ちなみに紅茶に関して春茶・夏茶・秋茶という表現を使い始めたのは私共が日本で最初かもしれません。それまではファーストフラッシュティー・セカンドフラッシュティー・オータムティーという表現は英国や産地にはありましたが、日本の市場では現在の様に季節を強調した紅茶は殆どありませんでした。
 ところで現地インドでの実際の気候はファーストフラッシュティーは盛夏で、セカンドフラッシュティーは雨期です。(このシーズンの紅茶はレィニーシーズンとも呼ばれています。)オータムティーは穏やかな天気の日が続く秋の気候で、特に霧の多いダージリンの茶園でも晴れ間が一年で一番多くあります。