2021年春茶本日発売
ガネッシュのダージリンティーについて

文:GANESH /写真:SorAsha

2021年10月4日月曜日、 新茶の紅茶  ”2021年春茶”を販売開始いたします。

丸2年ぶりのお届けとなる2021年春茶ガネッシュ 新茶の紅茶 ダージリン・リーフティーには、またもやキャッスルトン茶園の、DJ.22 が選出されました。

2020年の夏・秋そして2021年春と、他の茶園のロットも混ざりつつではありますが、3シーズン連続でキャッスルトン茶園のダージリンティーをご紹介することになります。

ガネッシュ、ほんとにキャッスルトンが好きですねぇ。

 

いえ、といっても、ガネッシュのティー・テイスティングは全てブラインド・テスト(注1)で行われていますから、

ガネッシュが選ぶ
「今シーズン最高オブ最高!の香り・味のダージリン・ティー」

をコンスタントに生み出しているのが、たまたま全世界の紅茶ファンに名高いキャッスルトン茶園、という、ただそういう事実なのです。

 

もちろんティー・オークションの場においては、「キャッスルトン茶園だから」という理由で競りに参加するバイヤーもいるのでしょう。

「キャッスルトン」という名前が世界に知られるほどに、毎年のように競り値が上がっているのもまたひとつの事実です。

 

ガネッシュの、このお値段で、本物、混じり気なし100%の、キャッスルトン茶園の、最高ランクのダージリンティーが買える。

知る人が見れば「……なんでこんなに安いの??」と首をひねります。

 

このあたりのことは、別の機会にコラムでお話ししたいなと思います。

取り急ぎ今日お伝えしておきたいのは、

新茶の紅茶 ダージリン・リーフティー、ほんとにほんとにお買い得です!

ってこと。

 

 

さて、2021年春茶ダージリン CASTLETON DJ.22。春茶らしい浅緑の茶葉が多く含まれています。

割と大ぶりな茶葉で、一見すると茎みたい?に見えるものも含まれますが、心配ご無用。これも茶葉です。きつく撚(よ)られた茶葉が茎のように見えることがあるのです。

熱湯の中でゆっくりと茶葉を目覚めさせると、「茎みたいなもの」がほわ〜っと開き、茶葉であることが確認できます。

 

新茶の紅茶 が最高品質の紅茶である証拠の一つは、茶缶の内側にあります。

金色に輝く埃のようなもの、これ、芽吹いたばかりの柔らかい茶葉「一芯二葉(いっしんによう)」の裏に生える、茶葉の産毛です。

ティーカップの上にキラキラと浮かぶ産毛はときに埃と勘違いされてしまいますが、そんなわけですから安心してお召し上がりくださいね。

 

夏茶(セカンド・フラッシュティー)・秋茶(オータムナル・ティー)にはない、春茶独特のアロマ。

新茶の紅茶 CASTLETON茶園 DJ.22。

碧いクリスタルを想わせる透き通った香りが力強く鼻腔に響く逸品です。

 

Webサイトに2021年春茶発売のご案内を掲載しましたところ、ダージリン春茶の大ファンだというお客さまより、熱いお言葉をいただきました。いただいたメールの一部をご紹介します。

「春茶の発売を一日千秋の思いで待っていました。2019年春茶ガネッシュのダージリンが底をつき、他の様々なダージリンを試しましたが、満足いくものに出会えませんでした。ガネッシュのダージリンはやはり絶品です。発売を本当に嬉しく思っています。」(以下略)

2年ぶり、やっとみなさまへ春茶をお届けできますことを、改めて嬉しく思います。

みなさまどうぞご堪能くださいませ。

 

なお、2020年秋茶もまだ在庫がございます。ご希望があれば出荷が可能です。

詳しくは弊社業務部 メール ganesh@ganesh.co.jp / 電話番号 022-223-6421 までお問合せください。

 

 

注1:ブラインド・テストとは

茶葉に関する全ての情報、つまり茶園名やチャノキ(茶の木)の種類等々の情報を全て隠し、茶葉そのものと茶液のみにより味・香り・品質をテストする方法です。