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メヘンディ
文:ガネッシュ編集部 /写真:SorAsha
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インド映画や写真などで、手の甲や平・腕に、こげ茶や薄茶色の細かな模様が入った女性をご覧になったことがあるでしょうか。
その模様(あるいは模様を施す行為そのもの)はメヘンディと呼ばれ、ヘナによるタトゥー(2週間くらいの一時的なもの)です。ヘナは日本でも染髪剤として使われていたりしますね。
このメヘンディ、インドでは祭り事や祝い事、特に結婚式のときには欠かせないものです。
街のところどころにメヘンディ屋さんがあります。
メヘンディ屋さん、と一言でいっても、日本のネイルサロンのような店舗型のものもあれば、自宅に来てくれる出張型もあり、そして一番多いのが路上に小さな椅子を置いただけの出店方式です。
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写真はまだ中学生くらいの子供が、メヘンディの図柄見本を作っているところ。ヘナが入った金属のチューブをあやつり、下書きなしに書き進めていきます。