2023年度秋茶
ダージリン発売

文:GANESH /写真:SorAsha

2024年3月25日、2023年度秋茶ダージリン・リーフティーを発売します。

実に「紅茶らしい」水色(すいしょく)

 

2023年秋茶 新茶の紅茶 ダージリン・リーフティーは、キャッスルトン茶園 DJ686。

 

こうもキャッスルトン茶園が続くと、

「ガネッシュのダージリン=キャッスルトン茶園なんですね。」
「ガネッシュはキャッスルトン茶園と契約してるのね?」

と、このように誤解される方もおられるかもしれません。

そこで改めて……
株式会社ガネッシュは、創業1983年以来、インド政府紅茶局主催のティーオークションに参加し、自社ティーテイスティングで各季節ごと味・香りともに最も素晴らしい紅茶を選出し、競り落としています。
オークション前、どの紅茶に入札するかを決定するためのテイスティングは、(ガネッシュでは)完全なブラインド・テストで行われます。ブラインド・テストとは、茶葉に関する全ての情報、つまり茶園名やチャノキ(茶の木)の種類等々の情報を全て隠し、茶葉そのものと茶液のみにより味・香り・品質を判断する方法です。

 

そんなわけで、ガネッシュがブラインド・テストで選んだ
「2023年度秋茶シーズン・ダージリンティーの中で、ベストの香り・味」
の一つが、キャッスルトン茶園のお茶だったというわけです。

 

……「一つが」??

そう、実は2023年度秋茶シーズンのオークションでは、TEESTAVELLEY(ティースタバレー)茶園のお茶にも入札したのですが、折り合いがつきませんでした。

結局のところガネッシュと結ばれたのはキャッスルトン茶園DJ686。
なんとも不思議でつよい縁を感じます。

少し小ぶりながら軽さのある茶葉

 

みなさまお気付きの円安の大波。お電話で今後の値上げ見込みについてお問い合わせを受ける機会も増えています。

現時点で、少なくとも2023年度秋茶については、お値段の据え置きを決めております。

 

同ランク(FTGFOP1)ダージリン茶葉の他社様のお値段を知る方々から、
「この値段で買えるのはおかしくない?(……ほんものですか?)」
と言われることが少なからずあります。

 

本物です。

混じり気なし100%の、キャッスルトン茶園の、最高ランクのダージリンティーです。

肩書きよりなにより、飲んだらわかる、美味しさです。