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   紅茶日記



『新茶の紅茶この一杯』〔栗駒神水編〕

 

宮城県栗原郡花山村と秋田県湯沢市を結ぶ国道398号線は積雪の ため冬期閉鎖されており、 今年は5月連休明けにやっと開通しました。

宮城県側から花山峠を越えても、 そこは車の往来がほとんど無い山の中。 若葉が萌える森にはまだ雪が残っています。

県境を3kmほど下った道脇に、突然『栗駒神水』は現れました。

2本の管から勢い良く豊富に流れ出る湧水は、 冷たく清みきっています。

この湧水は、 火山岩の特徴である隙間の多い岩間を通過した雨水が三途川層と呼 ばれる目の詰まった層に当たり、その層の上部を横に通過して、 地表に湧出したものです。

地層の奥から土壌の境目を通って湧きだした水は、 ミネラル分がたっぷり溶けているのに、 爽やかで透明感があります。

硬水と軟水の要素を兼ね備えた湧き水に仕上がっています。

この水、 ミネラル分が多いのに通常の硬水の様な重さやとろみはないのです 。

ミネラルたっぷりのこの珍しい軟水に、 わたしはすっかり惹かれてしまいました。

湧水をそのまま飲んだあと、 2016年の秋茶キャッスルトン茶園の茶葉でストレートティーを 煎れてみました。

この紅茶は、秋茶なのに春茶に近い特徴をもっています。 微発酵茶の特徴である薄い茶緑色の水色と緑がかった味わいそして 同じく緑がかった香りという特性が、 この栗駒神水によって余すところなく引き出されました。

新鮮なミネラル分が影響してか、味わいが強く出て、 甘味も増していました。

『栗駒神水』はまさに水の力があふれている逸品湧水です。 

あべ耕也 記