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   紅茶日記



『新茶の紅茶この一杯』〔湯船の水編〕

 

小豆島の真ん中に位置する中山地区は農村歌舞伎と巨木で知られています。最近は瀬戸内国際芸術祭ですっかり有名になりました。

また千枚田と呼ばれる急斜面の水田もあり、小豆島を代表する場所です。

 

ここに名水『湯船の水』はあります。

水源である湯船の山は、クスやイブキビャクシンなどの自然樹林を有しています。

どんな日照りの時にも渇れることのが無いと言われている貴重な水は、地元の住民の飲み水です。共同洗い場の用水でもあり、かんがい用水としても千枚田にも引かれています。美味しいお米の大切な要素になっている水なのです。

さて、この由緒あるお水をいただいてみました。

まずはお茶を淹れる前にそのままをテイスティング。

「おや?いやにぬるい」

わたくしの独断と偏見ですが、ぬるい湧水には気が進みません。

「ごめんなさい」と、お茶はたてずに終わりました。

 

どの自然水にも様々なバクテリアが多少なりとも含まれています。これまでの経験から、ぬるい湧水の場合そのバクテリアがわたくしには合わないのではないかと会得しました。

ぬるい湧水にはバクテリアが多い場合が多く、体がそれに反応するようです。反して冷たくて一見無味乾燥な湧水には、バクテリアは少ないように思われます。

夏でも冷たい湧水には、体と気持ちがイキイキ反応し、グイグイ飲み干したあとでまたすぐに飲みたくなります。

 

ただ、ぬるい湧水でも、地元の方々はその水にあった消化酵素を体内に持っています。その水はその地域の方々の体にも気持ちにも一番適している水に違いありません。

自然水はその様な地元密着の特性を有しているものと、わたくしは思ってます。

 

湯船の湧水を飲んだあと山を下る途中に、おばあさんがひとりそうめんの自然天日乾燥をしている様子を目にしました。その姿はここ中山の自然と一体化していました。

 

あべ耕也記