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   阿部耕也の紅茶日記




ユウホの紅茶四方山話 ダージリン茶園見学1

去る4月にダージリンに行ってまいりました。弊社は仙台に本社があり、私自身も仙台にいる以上、あの3月11日の東北東日本大震災とは無関係ではいられませんでした。実際、この計画も何度も中断しよう、と思いましたが『こういう時に気持ちが萎えてしまうようではいけない!』と思い、一念発起して荷造りをし、ダージリンへと旅立ちました。

節電のためにいつもより少し暗い成田空港、現在急成長を遂げているデリー、コルカタの滞在を経て、ダージリン地方から一番近い空港であるバグドグラ空港に到着しました。実はこの空港にはインド空軍の基地が併設されており、西ベンガル地方選挙に絡み、このところ再燃しているインド北部地方独立運動への警戒活動のためか、立派なライフルを持った軍隊が空港内の様々な場所を警戒しているような状態でした。もちろん、こんな状態では写真撮影も厳禁。

↓実はそれを知らずにシャッターを押してしまった写真。職員の方にお叱りを受けている間に焦ってシャッターを動かしてしまいました(苦笑)

さてさて、何はともあれダージリンへの旅がスタートしました。

本日泊まるクルセオンにあるCochrane Palace(コクランパレス)までは約2時間の道中。お天気はあいにくの雨模様で、外の景色も映せない状態でした。しかも、道がガタガタ、というより半ば崩れて地肌が出ているような状態、4輪駆動車が交互通行するには明らかに険しい道を、少し進むたびに段差でジャンプ、また少し進むと段差でジャンプ、しかも必ず片方は崖、その上に雨で時々タイヤからは「シュルルルルル!」という音が。

……なかなか緊張するシチュエーションでした(苦笑)。

何はともあれ、無事(?)、ながーい山道を抜け、日もすっかり落ちた頃、ようやくクルセオン、というダージリンから車で2時間程離れた小さな街に着くことが出来ました。今日のホテルはその中心部から少し離れた場所にあるCochrane Palace(コクラン パレス)。チェックインを済ませてしっかりした作りのおもーい木のドアを開けてお部屋に入ると、意外な子が私を出迎えてくれました。

それは……

この可愛いクマさん!

おかげでこの日はあったかーいクマさんと一緒にぐっすり眠ることが出来ました♪

さて、このCochrane palaceにはホテルの中にティールームがあり、そこにはお茶淹れ専門のティーマイスターがいます。

それが彼、Lal。彼はティーマイスター一筋で、他の料理などは一切やらずに、お茶を作るだけ。その代わりお茶に関しては全て一人で担当する職人気質の持ち主です。

(このようにお茶専用の分厚いメニューがあります)

ここには非常に多種多様なアレンジティーが用意されているのですが、彼曰く、

「このホテルには世界各国から様々なお茶好きのお客様が来るため、その要望に答えるうちに、新しいアレンジティーが開発されていった」とのこと。

↓チョコレートを使ったチャイ。グラスの内側にチョコレートを塗り、その上からお茶を注ぐと段々とチョコレートが溶けて甘さと色の変化が出てくる、という趣向です。

↓カルダモンを混ぜたカラメルをグラスの外側に塗った物。シンプルなお茶が口を付けるとたちまちカルダモンの風味に変化します。ちょっと行儀は悪いけれども外側に口をつけながら飲むととっても素敵な味でした。

 このように興味深いアレンジティーをたっぷり頂いて、夜は更けていきました。


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