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   阿部耕也の紅茶日記



「2年ぶりに英国のティーハウスを訪ねて 2」

ベティーズはロンドン・キングスクロス駅から列車で3時間のハロゲイトという町に本店があります。今回は湖水地方のウィンダミアから列車を3回乗り換えてようやくこの町に着きました。ベティーズは北イングランドで最も有名なティールームのひとつです。支店は6つありますが、全てがヨーク地方にあります。本店は行列覚悟と聞いていたとおり傾斜に沿って3フロアーあるものの、通りに(店のウィンドー脇)30分並びました。

 

 

 

写真はアフタヌーンティーセットとヨーク地方の代表的なお菓子、ヨークシャーカードタルトです。卵とカイワレのサンドイッチとローストしたヨークシャーハムのサンドイッチ、ヨークシャーのクロテッドクリームとイチゴのジャムを添えたフルーツスコーン、プチフール3種です。

 

この店では朝食も食べました。ベティーズヨークシャーレアビットとアイスレモネードです。レアビットは薄切りのトーストパンにたっぷりのチーズソースをかけて焼いたもので、「熟成チーズ、ウスターソース、ヨークシャーのエールで作る自家製の逸品」というような説明がされています。9時半になるとピアノの生演奏が始まりました。ガラス張りの大きな窓の外の色づいた木々とその葉が舞い散るさまと、その窓辺で紅茶を飲みながらゆるりと家族との時間を過ごす女性の横顔が重なりとてもきれいでした。朝から観光客も多く騒がしいというのに、落ちつけている自分が不思議に思われました。ここは店員の数の多さと教育の徹底ぶりが印象に残っています。ベティーズ・カフェ・ティールームズという名前でありながら、レストランのような質の厚さを感じました。

 

さてメニューを書かれているとおりにご紹介したことで、ヘイゼルミアもベティーズも、提供されるのは伝統的な英国料理と、食材は出来る限りその地方のものである様子が皆さんに伝わったのではないかと思います。「その土地と食を愛し、そこで暮らす人たちの食を支えるという自負と、相互にホスピタリティの心がある場所であり、だから人は集う」。ヘイゼルミアもベティーズもそんな場でした。

平中直美 記


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