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   阿部耕也の紅茶日記




事務処理に追われている一日

定禅寺通店からのケヤキが薄緑色に染まり始めたこの貴重な一日を、今日は業務部での事務処理で終わろうとしています。
毎日ティールームでの大切な出会いに感謝する日々を過ごしている私には何とも物足りない、不消化な一日です。
それでも、ピアノのハンマーフェルトの修理を請け負って下さった職人気質の超技巧派調律師、東京芸大出身しかも門戸のせま〜いトロンボーンを専攻された関さんの作業の邪魔も顧みず、お茶に誘ってはお喋りの花を咲かせてしまいました。
そういえば「趣味は?」と何かの機会に聞かれて、間髪入れずに「おしゃべり」と答えてしまっていた私でした。

ガネッシュティールームには全国から本当に沢山の方々にいらしていただいております。
ある日、若いお二人がいらして
「ダージリンストレートティー」「紅茶with抹茶」「シナモンミルクティー」「ラムミルクティー」「ジンジャーティー」と次々と注文され、ケーキも沢山お召し上がりになられました。スタッフと私はお腹の具合を心配してしまった程です。
お客様がまばらになった頃を見計らって「大丈夫ですか?」とついお声掛けしたところ、なんと細身のこのお二人は新潟から車を走らせてガネッシュティールームを目指して来て下さったとのこと。「ここに来るためです」と強調されてお話下さいました。
感激!です。
磐越自動車道はまだ雪深い三月中旬のお話でした。

仙台の桜が正に見頃の先週土曜日、片手には旅行カバン、もうひとつの手はお母様の手をしっかりと握ってお店に入ってこられた20代後半の男性。おやっと思いながらお迎えしたお母様の片方の手には白い杖がありました。窓際の席に着かれミルクティーのご注文をいただきました。お話しが弾んでおられたお二人にお声を掛けたら「男鹿市から来ました」「あらっ、私も秋田出身です」それを聞いただけで親しみを覚えてしまった私は地元の話を色々と話しかけ、県民同志でなければ分かり合えない話題に時を忘れて話しをしておりました。「真人公園の桜が見事だ」「平鹿林檎のさっくり感が最高」「漆蔵館はすばらしい」「かまくら祭りは幻想的でいいよね」「男鹿は寒風山おろしでこおりつく寒さだ」「今年の横手はびっくりしてしまう雪だった」とか・・・。
雨交じりの寒空の次の日、私が看板を出していたら仲良く手をつないで歩いていらっしゃるお二人の姿。「西公園の桜を見てきました。まだ満開ではありませんが綺麗でした」「お茶を飲んで体を温めてください」と申し上げたら「もう帰りの時間ですので・・。また必ず寄ります」「旅先ですれ違う方は沢山ですが、こんなに親しくお話しできる方に出会えて感激です。必ずまた参ります」と片わらせでニコニコされていたお母様と再会のお約束をしました。「それなら次は光のページェントの時にいらして下さい。お母様にも必ず見ていただけます」「あーそうですねー」と優しいお人柄が滲み出ている笑顔で息子さんが話されてお別れをしました。

「今朝から喉が痛くて・・・。喉にいいお茶を下さい」と入ってこられた某テレビ局のアナウンサーそっくりのこの男性とは2回目の顔合わせ。「それならジンジャーミルクティーを召し上がってください」とお勧めしたら、お代わりもされて「体が温まりました、風邪が抜けそうです」とおっしゃって帰られました。
風邪はひどくならずに済みましたか?

大阪、浜松、鶴岡、何のコンサートかは忘れてしまいましたが東京ではチッケットが手に入らず仙台でやっと念願のコンサートを見て??聴いて??帰るまでのわずかな時間を使ってガネッシュのお茶を飲みにいらして下さったこれからパパとママになろうとする初々しいカップル。お腹のお子を気遣いながら「でもこの店にだけは来たかったのです!実現できて幸せです」と嬉しそうに未来のママがお話しして下さいました。

ティールームでは毎日、毎日素敵なお客様にお出でいただいております。

遠距離恋愛中のあの二人、きっとその後も順調に愛を育んでおられますね。
「ここに来ると会話が弾むんです」とおっしゃって楽しいおしゃべりをされていた50才前後のベテランカップル。また会話の弾む窓際の席をご用意してお待ちしております。是非お出掛け下さい。
「学生時代に良く来ました」とおっしゃってフィアンセを連れてこられた(なぜなら彼女の指にはダイヤのリングが光っておりました)ほっぺがゆるみっぱなしの君。今度は「シフォンケーキか紅茶チーズケーキか」等と迷わずにどちらも召し上がって下さい。





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