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   阿部耕也の紅茶日記




2004年秋茶ダージリンティー

2004年秋茶の第一回目のオークションがカルカッタティーオークションセンターで12月6日(月)から開催されます。オークションに先立って12月1日に競りにかけられるサンプルティーとそのリストが届きました。
ダージリンティーについては2年ほど前からほぼ茶色一色だった秋茶の茶葉の仕上がりが、まるで春茶の様な緑色の茶葉が混じるようになってきました。目で見た感じは一割ほど緑茶が混じった紅茶という感じです。実際には茶葉を揉んだ後の発酵と最終段階の仕上げの乾燥を弱めてあるからなのですが、面白いのは仕上がった茶葉の色が全体的に緑がかっているのではなく、先程表現したように発酵していない緑の葉が含まれているというような茶姿なのです。
紅茶といえば全体が紅茶色。緑の葉が混じる事はなかったのですが、紅茶をこの様に緑の茶葉混じりの加工をし始めたのは15年程前の春茶からでした。(私は日本の季節に合わせて敢えて『春茶』と呼んでいますが、現地では3月4月はその年一番の茶葉を摘みとるという点では『ファーストフラッシュティー』という表現が最も適切でしょう。)春茶の特徴は緑がかった香りと味わいが強いことです。「・・・でした」と表現したのは私が25年前にダージリンで初めて春茶と出会った時には既に緑がかった味わいと香りのお茶でした。ところが茶葉を見るとそれまでイメージしていた紅茶と全く同じ『茶色一色』なのです。それなのに香りと味わいは『爽やかな緑』だったことに大きな衝撃を受けました。その後春茶は発酵を抑えて益々緑味を強調する製造の仕方に変わっていき、今日に至っています。秋茶も春茶同様緑葉が多く混じるようになり、その味わいも春茶に近いものが多くなりました。

 




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